不安が多かった2011年の締めに

2011年は、東日本の大震災や福島の原発問題など、事故や災害が多く、日本中が不安に包まれた1日でした。
さらに、円高の問題や長引く不景気で、会社員としてはたらいていても、いつ会社が倒産するか分からない、給与はこの先上がらないなど、いやな空気が漂っていました。

そんな1年を忘れて、2012年は少しでも明るい年にしようと思い、わわたしは友人と2011年の12月にたくさん有給を取って、日本全国のイルミネーションを見るたびに出かけました。

行き先は、神戸、名古屋、仙台、そして、自分が住んでいる都内の各所です。

まず最初に行った神戸のルミナリエは、阪神淡路大震災の追悼がきっかけではじまった光なので、派手さはあっても、希望や勇気が強くこめられた光に見えました。

同じく仙台のイルミネーションは、毎年この時期に使っていたページェント用の電球が津波に流されてしまい、今年は開催が危ぶまれていましたが、全国から電球が寄せらられて、無事にイルミネーションが点灯できたとのことでした。

光の中には色が違う電球が多数あり、それが全国から集められた電球だと分かると、感動で涙があふれてきました。
希望の光の下を歩いているうちに、雪が降ってきて、とてもロマンチックでした。

名古屋のイルミネーションはとてもにぎやかで、他のイルミネーションよりも「12月のお祭り」といったムードが大きく漂っていました。

最後は、東京のイルミネーションめぐりです。
行った場所は、東京駅、表参道、六本木、吉祥寺です。
六本木のイルミネーションは、いい意味で都会的で、街の灯かりにきれいになじんでいて、特に東京タワーの明かりと重なるテレビ局周辺のスポットが印象的でした。

表参道のイルミネーションも毎年恒例ですが、仙台に行ったあとだったので、この電球の一部があの仙台の灯かりになったのかと思うと、再び涙がにじんできて、来年こそは明るい年になるように、光に強く祈りを込めました。